人間棒浮きになっちゃた。


高知新港チョット沖 通称 東防波堤byまだ工事進行中。
その出来事は十二月の寒い日に突然として訪れました。私(あじラー)、D君(今は人間棒浮き)、他のクラブEさん(高知釣道会会長)の三人で高知新港チョット沖の東防波堤でのアジおよびメジロ釣り、釣道会会長はグレ狙いに出かけた時におこったのですぅ。私が前日飲み会があった(釣りの前に飲みに行っちゃダメだよ) D君を迎えに行ったときでした、なんと今さっきまで飲んでいた様子、足元ふらふら状態,

「その様なお体で大丈夫なんですかー」「そんなに飲んでないよー大丈夫」…と話しながら船置き場に到着、荷物を積み込みさて出発です。なにか変!D君は救命具の上から防寒着を着用してます。「おまえ何で救命具の上に防寒着着ちゅうがな!おかしいぞー」 Eさんが船頭しながら言ってます。実はいつもやっているんです。まもなく東防波堤に到着、その日は朝干潮で防波堤に上がる為の階段が船よりだいぶん上の方にありました。D君「僕が先に行ってロープ引っ張ります」Eさん「よっしゃ」船は階段近くに(1メートル位)、そっ、その時です、なぜかD君ロープを持ち階段に向けて大ジャンプ、Eさん「アホが飛んだぞ」私が見るとD君はなぜか階段の一番下の段に懸垂状態でぶら下がってます。「あーーーーー」五秒ぐらい頑張っていたのですがアルコールのせいか力がでず手がまっすぐに伸び、そのままの状態で堤防際をずずずずるずるずる…フッと一瞬で海の中に消えていきました。「落ちた!」二人同時に叫んだ瞬間イアンソープ真っ青のスピードで船縁にたどり着いたD君(人間危ないときは凄い力を発揮するんですね)Eさん「早う上がれやー」船に上がってこようにも一人では無理です、私が手を差し伸べたのですがあまりにもおかしくって回収出来ません・・

Eさんと一緒に引き上げたときにはもう虫の息でした。なぜかアルコールも抜けたみたい・本人後日談
「ちっ、防寒着のせいで救命具のテストにもならなっかった。」

普通ならそのまま港に帰るのでしょうが私たちは釣りがしたい!二人とも一回港に帰るとは言いたくなーい!そうです私たちは鬼なのです!Eさん「早う堤防に上がれや俺、予備のカッパ持っちゅうきそれに着がエーや、あははははは」その一言で事態を収拾、さすがは釣道会会長!D君は渋々堤防に上がりました。ぶるぶるぶる、どぶネズミのようになった彼は恥ずかしいのかなかなか服を脱ごうとはしません、しかし寒さも限界、堤防の上で真っ裸になりカッパ着用、でも裸足、「寒いー」と空のバッカンの中に足を入れなぜか満足げに釣りを開始したのでした。その日は笑いすぎたせいかD君が水没したせいか小アジしか釣れず夕方服も乾き何事もなかったかのように堤防を後にした三人だったのでした。その日以来D君は人間棒浮きの称号を手に入れたのです。ちなみに浮力600号ぐらい感度抜群の中通し浮きです、足に巻き付けたら環付きにも成ります。オークションに出したら売れるかも?……